品質へのこだわり

私達は、品質は『測定技術』と『常識』と考えております。

私達は、回転機械を修理することは「古い部品と新しい部品を融合」させて新たな力を生み出すことだと考えております。

その判断材料が『測定技術』と考えております。
分解時、摩耗した部品を測定した結果「交換」「そのまま使用可能」とかを判断します。組立て時は、「カップリング芯出し」はこの範囲に調整する。作業員の「感」も大事ですが、「誰でも同じ判断ができる」ことが大事です。その判断材料が『測定データー値』です。最後に「報告書」として「それらの項目が埋められ」お客様に提出されます。
その後は、「修理履歴」として報告書を使用して頂いております。

我社では、なるべく「誰がやっても同じ結果」を導くような社内研修をしております。
入社すると3年間、誰もが下記の課題に対して社内研修をします。

  • 1)シャフト軸・ハウジング部・各部摩耗等測定 社内研修
    (ノギス・マイクロメーター・ダイヤルケージ等測定機器の使用社内研修)
  • 2)デモ機による分解組立実技 社内研修
    (分解作業・摩耗部品交換・組立作業の社内研修)
  • 3)デモ機での運転時のデーター測定 社内研修
    (絶縁測定・電流値・圧力及び真空圧測定社内研修)
  • 4)報告書及び工事写真帳作成 社内研修
    (Word・Excel・CAD・写真の撮り方等社内研修)

しかし、もう一つ大事なことは『常識的な判断』が必要です。折角だした「測定データー値」を間違えて判断しては何にもなりません。また、結果が想定と違っていた場合には「常識的な判断」が必要です。

より良い修理方法で『均一な品質の修理作業』ができる様にこれからも努力したいと考えております。

  • 研修風景
  • 研修風景

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